graphicmanが受賞したのは、2010年のグッドデザイン賞のテーマ「世の中を元気にするデザイン」というテーマにそった考え方があるからです。しかし各特別賞の受賞に関しまして、正式には11月10日の授賞式の発表になりますが、あいにく残念ですが「ベスト15」及び「各特別賞」の10点は入賞内定できませんでした。各セクションに最低1つの賞という設定で、同セクションに秋元康プロデュースの「AKB48」が選定され、「世の中を元気にするデザイン」という2010年のテーマの中で同コンセプトという評価と近差で内定決定されたという事です。
ファーストライアスロン®の生みの里は村上塾とラグザです。
ファーストライアスロンが生まれた理由は、我が愛する友人の鈴木勳氏の出会いです。68才の今もトライアスロンに挑戦し2008年佐渡大会で年代別優勝まで果たした生き方に感動したからです。そしてその鈴木氏の所属する「宇都宮ブレーブ村上塾」の塾長、村上晃史先生との出会いからトライアスロンの普及について連日討議し生み出されました。しかしそれだけではFTはできません。。それは開催できる「環境」と「運営」が必要です。そこで村上塾役員の深谷香さんが先導し、宇都宮市のスポーツクラブ・ラグザへアーピルし、すぐにご理解下さり全面的にご協力下さった小林峰之支配人とスタッフの皆さんの存在がありました。
ファーストライアスロンは発想やアイデアが私ではあっても、それを実現する事は不可能です。鈴木さんから村上先生のトライアスロンに対する信念をお聞きし、深谷さん小林さんという理解者を得て、3年前眠っていた私のアイデア箱を開けました。村上先生は現在、世界選手権、オリンピックなどへ挑戦し、椿耕平、菊池秀子、梶田舞という有望選手を育て世界選手権出場を果たし来年のロンドンオリンピック出場を最有力候補として目指している監督です。
ファーストライアスロン®の人気が急上昇中。
今年3月22日に日本初、いや世界初とも言うべき「ファーストライアスロン」が宇都宮ラグザスポーツで開催されました。第2回大会も6月27日に行われすべて全員が完走しています。このファーストライアスロンは、1回の大会で約80名ほどしか参加できませんが、1カ所のスポーツ施設で年間で4〜6回行えるようなシステムになっているため、スポーツ施設がわでも大きな反響がでできます。
ファーストライアスロン®は登録商標です。
ファーストライアスロンの最も強調すべきタイトルは「世界中のスポーツクラブで完走できるトライアスロン」です。この言葉は、スポーツクラブ「ラグザ」の支配人、小林 峰之氏によって完成され運営上の責任者として、世界選手権出場権を獲得している深谷香氏とともに基本的システム〜運営までを一貫してデザイン化を完成させて下さいました。このようにしてファーストライアスロンは多くの人たちの協力が必要でした。これからはなおさら、より多くのスポーツクリエイター、デザイナー達を巻き込んでいくでしょう。
FT受賞スタッフ経歴と役割
●プロデューサー
坂本廣樹(栃木県デザイン協会会長/FT総合責任者)
●ディレクター
深谷 香(栃木県トライアスロン協会理事/FT総合経営責任者)
小林 峰之(スポーツクラブ ラグザ支配人FT総合運営責任者)
村上晃史(宇都宮ブレーブ村上塾長/世界選手権監督/FT総合顧問)
曽我昌平(株式会社アルゴ代表/FT施設ビジュアルデザイン責任者)
遠藤 盛(コスモ工業株式会社代表/FT施設エンジニアリング責任者)
伊藤秀明(栃木県トライアスロン協会理事/FT総合審判責任者)
●デザイナー
宮本誠(株式会社みやもと代表/FT広告印刷担当)
落合朋和(株式会社ヨコセ/FTマテリアル担当)
坂本広太郎(graphicman/FTビジュアル,映像担当)
櫻井千水(PRプランナー/FT広報PR担当)
八木沢ひろみ(Machimusume代表/FTWEB,デザイン担当)
武田慶子(graphicman/FTビジュアルプレゼンテーション担当)
*FTはファーストライアスロン:FirstTriathlonの略称です。